釣竿ハイブリッドANT その2
釣竿ANT+スクリュードライバーANTを勝手に釣竿ハイブリッドANTと呼んでいます。現状釣竿7.5mエレメント長にモータードライブ無しで仮設したら3.8Mhz辺りで同調が取れたので引き続き実験をしました。まずはモータードライブの配線というか結線をして動かしました。当然といえば当然ですが少し下の3.5Mhzでもバンド幅全域でSWRは1.1以内と使いものになりそうです。
上述までは順調でしたが7Mhzでは同調しませんでした、釣竿のエレメント長が7.5mあるのとHi-Qのスクリュードライバーも1m長位はあるのでコイルの上端でも全長が長すぎるのではと考え釣竿のエレメントを6.5mに短くしたつもりが後で気が付いたのですが5.5mになっており、測ると同調はするけどデップが浅くSWRは2位からは下がりません。この時3.5Mhzは1.1以下で同調しているので原因は分かりませんでした。ちゃちなRFグランドの取り方か、建物の影響か、でも何れも3.5Mhzの方に悪く影響するはずなので全く原因が分かりませんでした。
昨日は風雨が酷く家に缶詰状態だったので、今後のANTシステムを考えていました。80mは釣竿ハイブリッドが優れているし(住人に恐怖を与えない、ベランダが相対的に綺麗)、ハイバンドは釣竿しかないので、エレメントを共有して切り替える方法にすることとして、今回の5.5mを生かして釣竿用2mと釣竿ハイブリッド用に1mのエレメントを用意して試しました。するとビックリ7Mhzが200Khz幅でSWRが1.2以下という優れものに変身しました。どうも原因は7MhzでハイブリッドANTを試していた時に7.5mの釣竿ANTが3m位の所に平行して挙がっていたからのようです。嬉しくなって、でも控えめにKH6、VKとWPXでコンタクトしました。
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